
「あ り が と う」
という言葉に何度も出会いました。
日頃から生活の中で当たり前に使っている言葉なのですが、その時の「 ありがとう」に心が大きく揺れ動いてしまいました
「周りの人たちに‘ありがとう’をもっといっぱい伝えてくれたら もっともっとしあわせで 絆 が広がる」など時折耳にします。
たとえば主婦って、お料理やお掃除、お洗濯などの家事を、毎日毎日がんばってます 。でも、それって 「やって当たり前」 と想われてしまって大変さやその重要さをあまり認めてもらえない...だから、世の中の奥さん、お母さんたちは時にとても虚しく感じてしまったりもしてしまう。もっと感謝するべきだ。とか。
今回、私にとっては些細なことや言葉だったのに「(こころから)ありがとう」と伝えてくれている事をヒシヒシと感じて、正直戸惑ってしまったのです。
本当は嬉しいことの筈 でも素直に喜べない私。。
ありがとう、を伝えてもらっても、それをちゃんと受け止めてもらえない... 私。。

あ り が と う。。。と伝えることも大切だけれどちゃんと受け取ってあげることもとってもとっても大切...
相手だけでなく、自分の想いや、振る舞いをもちゃんと見つめなおさなくちゃいけないのですよね... ☆*:.
そんなことを考えながら 記憶を紐といていくと...
お昼ご飯のお片付けをしていると、3歳の女の子がテーブルを拭いて片付けるのを手伝ってくれた日の出来事を思い出しました。
その子に「テーブル拭いてくれてありがとう♪」と言ったら、にっこり笑って...「ありがとう、っていってくれて ありがと...♪」 と言ってくれたのです...
その時 とっても心が温かく幸せな気持ちを貰ったのと同時に私の嬉しい気持ちも伝わったんだなぁとふわっ...じわっ...とやさしさに包まれたこと。
そして、彼女は純粋に感謝の気持ちを受け取ってくれ、抱いた想いをストレートにあらわし私にも想いを返してくれたこと。 生きていくうえでとっても基本的で大切なことを教えてもらった瞬間。。。 が蘇りました
ちゃんと「ありがとう」を 心から伝えていきたいな...
「ありがとう」のシンクロのような ほっこりとあったかぁくなった出来事が明日も明後日も…沢山訪れますように.:*☆